コンマスより一言
2007年7月からみのおマンドリンクラブに参加してきて11年経ったでしょうか。この間雨の日も風の日もクラブを休んだ記憶はなくクラブとともに歩んでまいりました。幸いにしてクラブは現在20数名、高齢化は否めませんが、クラブ員全員の努力で少人数なりのオーケストラ演奏を維持しております。取組曲は、前指導者東様の手書き譜を含めて約200曲、年間約10曲のペースで新曲に取り組んできた実績があり、さらに実績表にもある通りデイサービスセンターへの慰問演奏、西南生涯学習センター活動などボランティア演奏にも力を注いでまいりました。(「取組実績表」参照)
大学で初めてマンドリン楽器を手にして約60年、いろんな経験もしてきたなかで、最大の収穫というか道具は音楽ソフト「Finale」であり、合奏に際してのスコア及びパート譜の作成を通して多くのことを学び、またその便利さに浴しました。今後とも「Finale」のバージョンアップを含めて活用していきたいと考えています。
2018年12月16日の「ウィンターコンサート」を無事終えて、2019年1月からはクラブの体制を一新し、これまでの指揮者二人から一人に、そして私はコンマスとして演奏(プレイ)に専念することとしました。若干マンドリン人口が少なく演奏陣を強化する狙いがあります。指揮の本沢氏は音楽に造詣深く、かつ研究熱心で信頼に足る良き指揮者であり、新曲の発掘にも熱心であります。
今後は後輩に私のマンドリン演奏技術を継承できるよう、クラブ内でのマンドリン研究会やクラブ外の新人を対象にした演奏基礎指導にも力を注いでいきたいと思います。
今後ともクラブ例会での音楽活動を通して、「共に合奏できる喜びと幸せ」をクラブ員全員で共有しながら、地域に奉仕し、地域の文化の向上にも尽力していきたいと考えております。
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